こんにちはー、山崎です。
またまた久しぶりのブログです。
9月10月は大学院受験ラッシュもそろそろ終わりですね。
プロロゴスの受講生の秋受験最終受験日は本日です。
今年の秋受験でもほぼすべての受験生が合格することができました。
春まで受験勉強を続ける受講生もいらっしゃいますが、全員春で合格できるようあと数か月一緒に頑張っていきたいと思います。
そして、来年度受験向けのワンポイント講座も11月から始めます!
ワンポイント講座は去年から始めた企画で、去年は東京でしか開催していませんでしたが、今年は東京だけでなく名古屋でも開催します!
これから11月来年の3月まで毎月1回、下記のテーマに関して大学院受験での出題傾向や勉強法、対策方法について解説します。また、頻出キーワード集など受験に役立つ資料も配布しますので、来年度の心理系大学院受験を検討中の大学3年生や社会人の方、ぜひ受験勉強の参考にご参加ください。
スケジュールは以下のとおりです。
第1回 基礎心理学
東京11月28日(土)名古屋 11月21日(土)
第2回 心理英語
東京12月26日(土) 名古屋12月19日(土)
第3回 精神医学・臨床心理学
東京1月23日(土) 名古屋1月16日(土)
第4回 研究法・統計
日程未定(2月)
第5回 研究計画書・志望理由
日程未定(3月)
受講料は各回1,000円です。
ワンポイント講座の詳細およびお申込みは下記のページをご覧ください。
2016年秋受験向け心理系大学院ワンポイント講座
2015年10月25日
1000円、2016年秋受験向け心理系大学院受験ワンポイント講座はじめます
posted by 山崎 at 10:37| Comment(0)
| 日記
2015年10月20日
仮説が大事
そろそろ秋の大学院受験もほぼ終盤になってきました。合格した方も、春まで受験が続く方もいらっしゃると思います。最後までがんばっていきましょう!
さて、学部の方はそろそろ卒論にとりかからないといけないのではないでしょうか?
卒論に限らず、研究計画書でも大事なものがあるのですが、しばしば明確になっていないものがあります。
それは、「あなたの研究の仮説」です。研究計画書でも、たまに(しばしば?)「こういうことを調べます」という研究計画書を用意する方がいます。
例えば、「ひきこもり経験がある学生の、中高生時代のスクールカウンセラーとの関係と、大学時代の自尊心を調べます」みたいな奴ですね。これ、調べるのはよさそうな気がします。たしかに、先行研究がないなら調べないよりは調べた方が世の中に役立ちそうです。
でも、「調べました→こういう結果でした」というのは研究としては、いまひとつです。
調べる前に自分なりの仮説をもって、そこで
「こういう仮説があります」
「その仮説が正しいか間違っているかはどう調べるんだろう?」
「調べました」
というのが良い研究でしょう。学部生ならばこのくらいでいいかもしれません。
実際には、
「こういう仮説があります」
「その仮説が正しいか間違っているかはどう調べるんだろう?」
「調べました」
「思ったのと違う」
「なんでだろう?」
「新しい仮説があります」
「その仮説が正しいか間違っているかはどう調べるんだろう?」
「調べました」
みたいな感じもありますよね。これを2年間で何周かすると良い修論も書けそうです。
ちなみに「こういう仮説があります」というのは、基礎的な心理学の理論や先行研究に則って、もしくは先行研究の穴(抜けている点)や、違和感のある点から作っていくのがセオリーでしょう。
しばしば、
「Aを調べました」
(「Bという結果でした」)
という卒業論文や研究計画を作る方がいますが、
「Aという先行研究では、穴がある。Bについてはこういう仮説を持ってます」
「Bについての仮説が正しいか検証しましょう」
(「Cという結果でした」)
といった形にするだけで、スッキリすると思います。卒論でも研究計画でも、「仮説」を大事にしてくださいね。
さて、学部の方はそろそろ卒論にとりかからないといけないのではないでしょうか?
卒論に限らず、研究計画書でも大事なものがあるのですが、しばしば明確になっていないものがあります。
それは、「あなたの研究の仮説」です。研究計画書でも、たまに(しばしば?)「こういうことを調べます」という研究計画書を用意する方がいます。
例えば、「ひきこもり経験がある学生の、中高生時代のスクールカウンセラーとの関係と、大学時代の自尊心を調べます」みたいな奴ですね。これ、調べるのはよさそうな気がします。たしかに、先行研究がないなら調べないよりは調べた方が世の中に役立ちそうです。
でも、「調べました→こういう結果でした」というのは研究としては、いまひとつです。
調べる前に自分なりの仮説をもって、そこで
「こういう仮説があります」
「その仮説が正しいか間違っているかはどう調べるんだろう?」
「調べました」
というのが良い研究でしょう。学部生ならばこのくらいでいいかもしれません。
実際には、
「こういう仮説があります」
「その仮説が正しいか間違っているかはどう調べるんだろう?」
「調べました」
「思ったのと違う」
「なんでだろう?」
「新しい仮説があります」
「その仮説が正しいか間違っているかはどう調べるんだろう?」
「調べました」
みたいな感じもありますよね。これを2年間で何周かすると良い修論も書けそうです。
ちなみに「こういう仮説があります」というのは、基礎的な心理学の理論や先行研究に則って、もしくは先行研究の穴(抜けている点)や、違和感のある点から作っていくのがセオリーでしょう。
しばしば、
「Aを調べました」
(「Bという結果でした」)
という卒業論文や研究計画を作る方がいますが、
「Aという先行研究では、穴がある。Bについてはこういう仮説を持ってます」
「Bについての仮説が正しいか検証しましょう」
(「Cという結果でした」)
といった形にするだけで、スッキリすると思います。卒論でも研究計画でも、「仮説」を大事にしてくださいね。
posted by 山崎 at 11:17| Comment(0)
| 研究計画書
2015年10月05日
心理系大学院秋受験合格状況
おはようございます。山崎です。
最近、ブログもご無沙汰しておりました。
現在、心理系大学院の受験シーズンまっただ中で、すでに結果報告が来ているもの、結果待ちのもの、これから入試のものなど、受験生にとっても慌ただしい時期です。
今年もプロロゴスの受験生は奮闘していて、合格報告もすでにいくつか、というかバンバンいただいています。うちは受講生多くないのですが、そんな中ほとんどの受講生が合格しています。
8月以降からの合格報告を下記にご紹介します。
また、受験者が2人以上の場合は、合格割合も掲載します。
・名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学(心理学専攻) 1人合格
・奈良女子大学大学院人間文化研究科心身健康学専攻(臨床心理学) 1人合格
・同朋大学大学院人間福祉研究科人間福祉専攻 1人合格
・東海学院大学大学院人間関係学研究科臨床心理学専攻 2人合格
→レギュラー受講者2人受験 合格率100%
・愛知淑徳大学大学院心理医療科学研究科心理医療科学専攻 3人合格
→レギュラー受講者2人受験合格率100%
もちろん、受講者全員が合格というわけではなく、残念な結果の受講生も何人かいました。しかし、これからの試験に向けて皆さん頑張っていますので、きっとすぐに朗報が来ると信じています。
秋受験も佳境であと数週間ですべての秋受験が終了します。
すでに受験した人のよい知らせを待ちつつ、これから受験する受講生のサポートをがんばります〜。
最近、ブログもご無沙汰しておりました。
現在、心理系大学院の受験シーズンまっただ中で、すでに結果報告が来ているもの、結果待ちのもの、これから入試のものなど、受験生にとっても慌ただしい時期です。
今年もプロロゴスの受験生は奮闘していて、合格報告もすでにいくつか、というかバンバンいただいています。うちは受講生多くないのですが、そんな中ほとんどの受講生が合格しています。
8月以降からの合格報告を下記にご紹介します。
また、受験者が2人以上の場合は、合格割合も掲載します。
・名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学(心理学専攻) 1人合格
・奈良女子大学大学院人間文化研究科心身健康学専攻(臨床心理学) 1人合格
・同朋大学大学院人間福祉研究科人間福祉専攻 1人合格
・東海学院大学大学院人間関係学研究科臨床心理学専攻 2人合格
→レギュラー受講者2人受験 合格率100%
・愛知淑徳大学大学院心理医療科学研究科心理医療科学専攻 3人合格
→レギュラー受講者2人受験合格率100%
もちろん、受講者全員が合格というわけではなく、残念な結果の受講生も何人かいました。しかし、これからの試験に向けて皆さん頑張っていますので、きっとすぐに朗報が来ると信じています。
秋受験も佳境であと数週間ですべての秋受験が終了します。
すでに受験した人のよい知らせを待ちつつ、これから受験する受講生のサポートをがんばります〜。
posted by 山崎 at 09:09| Comment(0)
| 日記